5月11日の記事

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〔問10〕 宅地建物取引業法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1 宅地建物取引業者は、営業保証金の還付が行われ、営業保証金が政令で定める額に
      不足することとなったときは、還付が行われた日から2週間以内にその不足額を供託し、
      免許権者に届出なければならない。
  2 宅地建物取引業者であった者又はその承継人は、免許が失効した場合であっても、
      宅地建物取引業者として締結した契約に基づく取引を結了するまでの間は、その供託
      した営業保証金の取り戻しの手続きをすることができない。
  3 国土交通大臣又は都道府県知事は、免許した宅地建物取引業者が免許をした日か
      ら3月以内に供託した旨の届出をしないときは、届出をすべき旨を催告しなければなら
      ず、その催告が到達した日から1月以内に届出がないときは、その宅地建物取引業者
      の免許を取り消すことができる。
  4 宅地建物取引業者は、営業保証金を供託するときは、主たる事務所については
      1,000万円、その他の事務所については事務所ごとに500万円を主たる事務所の最
      寄りの供託所に供託しなければならない。


〔問10〕  正解  1
  1 誤り   還付による不足額の供託は「通知書の送付を受けた日から2週間以内」で
               ある。「還付が行われた日から」は誤り。
  2 正しい  残務処理の期間中はいわゆる「みなし業者」の状態であり、営業保証金の
               取り戻しはできない。
  3 正しい  記述の通り。
  4 正しい  記述の通り。

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